「人が住んでいるイメージがない街」で、地域の未来を考える。
東京・水道橋にある日本大学経済学部 川出真清ゼミにて、千代田区の産学連携の取組についてお話しする機会をいただきました。
千代田区は、人口約6万9千人に対し、昼間人口は約90万人。全国の自治体でも突出した“昼と夜がまったく違う顔を持つ街”です。毎年およそ8,000人が転出・転入する、人口流動性の高いエリアでもあります。
では、大学生の皆さんはこの街をどう見ているのでしょうか。
「政治や経済の中心で、正直、人が住んでいるイメージがない」
「東京駅や皇居があって、かっこいいけど堅そう」
「企業の本社が多いから、子どもたちは特色ある職場体験ができそう」
「古本屋や昔ながらの喫茶店もあって、意外とギャップがある」
そんな率直な声が次々にあがりました。
“ビジネスの街”と“暮らしの街”。相反するイメージが同居していること自体が、千代田区ならではの可能性なのかもしれません。
講義では、子どもたちの居場所づくりや、この街の「らしさ」をどう次世代につないでいけるのかについても、学生の皆さんと対話を重ねました。学生の率直な声や問いの中に、この街の未来を「良いチャンス」に切り替えるヒントが、確かにありました。
社会や地域をより良くする可能性は、こうした一つひとつの対話の中に宿っている。
STERAUMが大切にしている Chance for good を、あらためて実感する時間でした。
川出ゼミの皆さん、ありがとうございました。
持続可能な地域づくりに向けて、引き続き議論を重ねていきます。
