キャリア教育の講師として、中学校での登壇機会をいただいています。これまで社会人として歩んできた中で、振り返ると私は21の肩書を経験してきました。
決して順風満帆だったわけではなく、「自分は何をしたいのか」が分からず、迷いながら模索し続けた時間も長くありました。
『21!?』とよく驚かれますが、一見バラバラに見える経験も、後から振り返ると確実に積み重なり、現在の仕事へとつながってきました。21の肩書の1つがカラーコーディネーターですが、この仕事も単に色を診断・提案するだけではありません。
色は、
・第一印象
・コミュニケーション
・意思決定
など、日常や社会のあらゆる場面に関わっているため、どんな進路を選んでも活かすことのできる“共通言語”としての力を持っています。
講座では、こうした「色の力」を入り口にしながら、
・物事の見方を広げること
・自分の感じ方や得意・不得意に気づくこと
・正解がない中で選ぶ力を育てること
を、生徒の皆さんと一緒に考えていきます。
特に、「やりたいことが分からない」「将来のイメージが持てない」そんな状態にある生徒さんにこそ、聞いていただきたい内容です。
●受講した生徒さんの声(一部抜粋)
・色はさまざまな力を持っていて、日常生活の中にも工夫が隠れていることに驚きました
・色はコミュニケーションなんだと感じました
・人は視覚から多くの情報を受け取り、判断していることに気づきました
・当たり前だと思っていたことにも、意味や意図があると知りました
・仕事をするときは、あらゆるものに疑問を持ち、考えることが大切だと分かりました
・自分の好きなことや苦手なことを理解して選ぶことは、未来の自分へのエネルギーになると思いました
・仕事は一つだと思っていたけれど、やりたいことに挑戦して良いのだと知りました
・一番印象に残ったのは『何事もやってみる』という言葉です。私もチャレンジしてみようと思います
・すこし自分の未来が明確になった気がします
・お客様を大切にしながら、自分の時間も大切にしている姿が印象的でした。自分も将来、思いっきり楽しみたいです
これらの言葉からも、知識の習得にとどまらず、自分自身の捉え方や将来への向き合い方に変化が生まれていることを感じています。進路を“決める”ための時間ではなく、自分の可能性を広げる時間として、キャリア教育の一助となれば幸いです。
