一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会(日本初のブランディング専門機関、以下BM協会)が主催する第13回BRAND MANAGEMENT AWARDが、11/1 有楽町朝日ホールにて 開催されました。

BRAND MANAGEMENT AWARD は、優れたブランディングの取り組みを表彰するアワードであり、ビジネス現場で実践された成功事例を評価・表彰するものです。

私自身BM協会のトレーナーであり、企業や自治体のブランディングサポートでは、BM協会の型を使って課題解決をしています。協会のメンバーが実践した取り組みをダイジェストで見ることができる年に1度のAWARDは大変学び大き機会です。

 

 

 

今年の大賞は、[福島県] 会津から地球再生の合図を – 脱プラスチックに挑む伝統漆器メーカーの革新的挑戦 - 
約2年に渡る社内でのインターナルブランディングを通して、サトウキビ由来の生分解性プラスチック「PLA(ポリ乳酸)」製のコップ(IZ EARTH)を世界に発信する様、情熱には心を揺さぶられました。 おめでとうございます!

その他にも全国各地から素晴らしい取り組みが発表され、今年は高校生の取り組みもありました。学生がブランディングに挑む時代になったのだなぁと変革を感じます。我が家の息子(高3)もこの夏 ブランドマネージャー2級を取得したところです。

今年も、BM協会アドバイザーである高田敦史氏 と一緒に懇親会の司会を担当いたしました。高田氏はNewsPicsにも出演されておりトークが(アドリブが笑)キレキレです。会には100名以上の方が参加され、closedになっても皆さんその場を動かない..と言う盛り上がりで、ブランドに関わる者同士話が尽きません。私はデザイン出身ではないのですが、右脳が異常に発達しているタイプのためアートディレクターの水口克夫先生のお話が面白くて面白くて、先生のいらっしゃる大学院への入学を真剣に考えてしまいました。あぁ、学びたいことがたくさん!

お食事メニューには、BM協会のキーカラーである紫(赤紫)を使ったデザートが登場。さらには、AWARDで地域創生審査員特別賞を受賞した富山県 三郎丸蒸溜所よりハイボールのご提供があり、IZ EARTHのカップでいただくコラボレーションも実現。 日本の技術に乾杯!

来年は、どのような取り組みが発表されるのか、今から楽しみです。

Photo by Tomoya Suzuki