地域を丸ごと包み込む支援事業「丸ごとガブリ三ツ山レモン」ブランディング事業に参画させていただくことになりました。
以前から一ファンとして応援してきた三ツ山レモンに、今度はプロジェクトの一員として、三ツ山レモンの取り組みに携われることを光栄に感じています。
初めて岡山県浅口市寄島を訪れ、三ツ山レモンの現地を視察したのは約1年半前のことでした。農業グループ「浅口特産果樹研究会」が2018年から苗木を植え始め、栽培面積は約15アールから7年間で約300アールへと拡大しています。瀬戸内レモン(広島県)が全国的に知られる中、広島と隣接し、気候条件にも恵まれた岡山は、レモン栽培において大きな可能性を秘めた地域です。
三ツ山レモンの味わいとバックグラウンドに惹かれ、岡山を訪れるたびに浅口まで足を伸ばし、レモンを分けていただくようになりました。秋はグリーンレモン、冬になるとイエローレモン、家族も大ファンで「ほんとうに美味しい」といつも喜んでいます。
それ以上に心を動かされたのが、三ツ山レモン普及協議会の“人づくり・地域づくり”を軸にした考え方と実践でした。お会いするたびに、新しい挑戦のお話を伺えることも楽しみでした。
本事業は、農林水産省認定の「農村RMOモデル形成支援事業(一般型・地域計画連携タイプ)」として推進されています。昨年11月には岡山大学との産学連携で四足歩行ロボットを活用したレモン収穫イベントを実施し大きな話題を呼びました。
さらに、全国スイーツ大会優勝実績を持つ地元高校生との商品開発、小中学生を対象とした探究学習への参画など、生産・教育・産業を横断した多角的な地域活性の仕組みづくりが進められています。
その取り組みは東京や東北の企業からも高い関心を集め、今年はさらに規模の大きなイベントも予定されています。
私はTV局ディレクター時代、「めざましテレビ」や街歩き・旅番組を担当し、岡山・香川の市町村をくまなく取材してきました。
土地の空気、人の想い、背景にあるストーリーをお伝えしてきた経験は、現在のブランディング・コーディネート業務の大きな礎となっています。
また、「かがみのセラピーウォーク」をはじめ、体験を通して地域の魅力を五感で伝える企画づくりにも携わってきました。
地域資源を単なる「特産品」で終わらせるのではなく、関わる人の誇りや次の行動につなげていくブランディングは、地域・企業支援で大切にしているスタンスです。
