自分自身の失敗を数えることはもはや不可能なほど
日々、何かしら失敗らしきものをしています。

どこまでを「失敗」と認定するのか?にもよりますが
うまくいかないことが続くと凹みますし、
同じようなミスを2度3度重ねると、しばらく落ち込みます。
ましてや、大勢の前で赤っ恥をかくような失敗をした日には立ち直れません。 

株式会社植松電機 代表取締役植松努氏の言葉を抜粋してご紹介します。

失敗しないために一番いいのは、なにもしないこと。
次にいいのは、できることだけをやること。
同じことを繰り返して、やったことがないことをやらなければ、失敗しない。
言われたとおりにすれば、失敗しても誰かのせいにできる。

実は失敗を避けると、なにもできなくなり、成長できなくなるし、考えられなくなる。
これでは、何のために人として生まれてきたかわからない。
でも、こうなっちゃってる大人がすごくたくさんいる。

なにもしないことを「我慢だ、努力だ」と思ってる人が、いっぱいいる。
でもこんなふうになったら、本当に前に進まなくなってしまってもったいない。
だからこそ、こうならないためにも、みんなには失敗を避けないでほしい。

このような言葉をついつい子どもに伝える訳ですが
私は大人としてどうかなぁって、時々自分を振り返ります。
なにもできない
成長できない
考えられない
大人になってないかな。