「将来、何になりたい?」
中学生になると、そんな質問をされることが増えてきます。でも、15歳で自分の将来が明確に見えている人は、決して多くありません。私自身もそうでした。
今回、静岡県下田市の中学3年生27名を対象に、「LX職業講話~下田以外で働く人たち~」の講師を務めました。この授業で私が生徒さんたちと共有したかったことは、「どんな職業に就くか」ではなく、「どんな自分でありたいか」を考えることです。
私はこれまで、テレビ局のディレクターとして1,000人を超える方を取材し、ホテルの社員教育、研修講師、ブランドプロデューサーなど、多くの役職を経験してきました。けれど、順風満帆だったわけではありません。周りと違う自分に悩んだこと。苦手なことがたくさんあること。何度も迷い、方向転換をしてきたこと。そして今でも、新しいことに挑戦し続けていること。
だからこそ、「15歳で将来が決まっていなくても大丈夫」と伝えたいと考えていました。
授業でお話ししたこと
- 自分を知ること
- 自分を活かすこと
- 仕事は自分でつくることもできること
- ひとりで働いていても、決してひとりではないこと
- AIや仲間と協働しながら働く時代になっていること
- 自分らしい生き方を考えること
アンケートでは、「今回の授業は今後役に立ちそう」と回答した生徒が92.5%、「知りたかったことを知ることができた」と回答した生徒が85%でした。何より嬉しかったのは、生徒さんたちの言葉です。
「将来やりたいことは、必ず決まっていなくてもいい。」
「自分を知って、それを活かして行動することが大切。」
「1人社長は1人じゃない。」
「自分に弱みがあっても、チームで協力すれば大丈夫。」
「自分の性格に合った職業を選ぶことが大切。」
「どんな仕事があるのか」だけではなく、「自分らしく生きていい」というメッセージを受け取ってくれていました。キャリア教育は、「職業を知ること」だけではないと思っています。
「私はどんな人なんだろう。」「何をしている時が楽しいんだろう。」「どんな生き方をしたいんだろう。」など、自分を知ることが、自分らしい未来への第一歩になります。
今回も『自分を知る』ワークを体験していただきましたが、画面を通しても皆さんが楽しんで取り組んでいる様子が伝わりました。 毎回、私自身が生徒さんたちからたくさんの学びをいただいています、このような機会をいただき本当にありがとうございました。
STERAUMでは、一人ひとりの個性や強みを見つけ、自分らしい生き方・働き方につながるキャリア教育やコミュニケーション教育を届けています。
