今、私たちは何のブランディングをしていますか??

ブランド構築を進めていると、様々な課題が浮かび上がってきます。
例えば、事業ブランドの構築をしている会議で「やっぱりうちの会社では、人気商品の○○製品がウリだよね。でもそろそろ改良したほうがいいよね。△△を少し変えると更に人気が出ると思うんだよね」
話は、製品ブランドへ…..
「あの製品はさ、我が社の技術力の賜物だよね。機能性だけでなくデザイン性も高く評価されたよね。あの製品をよりインパクトのあるネーミングに変えるとか?」
話は、技術ブランドへ……

ブランドの対象は、企業や、サービスだけではなく、組織・製品・技術・地域・人物などの分野においても存在するため、重要なのは、『私たちは何を対象としたブランドを構築しようとしているのか?』

ブランド構築は、数ヶ月に渡り進めていきますが、真剣に話し合えば合うほど課題が見つかり、横道に逸れがち。
そのためにも、今は何を対象としたブランディングをしているのか?どこの階層のブランドを構築しているのか意識し共有することが必要です。