2026.1.6 13:00-16:00 千代田区民ホール他にて、千代田区教育委員会主催『ちよだ学びフェス -まちとつながる、夢が広がる』が開催されました。
教科書の先にある『社会』と出会う体験であり、企業・大学・官公庁などが一体となり学びを支える千代田区ならではの教育イベントです。
私は今年度、東京都千代田区教育委員会の事業として産学連携等コーディーネータ業務を担当しており、当日はイベント司会進行や記録撮影、そしてフェス終了後に行われた交流会の主催を務めさせていただきました。
本フェスは、千代田区を中心とした小・中学生の子どもたちに、すべて無料で「出前授業」を体験してもらおうという趣旨のもと、31の企業・大学・官公庁が出展。
当日は約550名が来場し、会場は終始、活気と熱気に包まれていました。
オープニングセレモニーでは、法政大学応援団吹奏楽部・チアリーディング部による迫力あるパフォーマンスからスタート、続いて樋口区長の挨拶、堀米教育長の挨拶と、会場は大いに盛り上がりました。
また、館内の案内や誘導などの運営サポートには、日本大学経済学部の学生の皆さんがボランティアとして参加。地域が一丸となって子どもたちの学びを支える場となりました。
出前授業の内容は非常に多彩で、体験コーナーでは
・本物の稲わらを使ったお米づくり体験(脱穀・籾摺り)
・石臼で小麦をひき、小麦粉を作る体験
・ハンドスピナーのタイムトライアル
・遠隔操作ロボットの操縦体験
など、教室の中だけでは得られない“本物の学び”が数多く用意され、子どもたちは目を輝かせながら、興奮した様子で取り組んでいました。
また、「鉄道の秘密を探れ!」の授業では、現役の車掌さんがクイズ形式で仕事の内容や電車の仕組みを解説し、「食品ロスをなくそう」では、ポテトチップスのパッケージの見方や、商品が店頭に並ぶまでの流れを学ぶなど、社会と自分たちの生活がつながっていることを実感できるプログラムが展開されていました。
今回のフェスで提供された出前授業は、学校の授業だけではなかなか学ぶことのできない、実社会と直結した体験型の学びです。
出展された企業・大学・官公庁の皆さまは、地域の子どもたちの教育支援という視点から本イベントに参画されており、その想いは各ブースでの丁寧な関わりや説明から、確かに伝わってきました。
多様な産業、教育機関、行政が集積する千代田区だからこそ実現できるこの取り組みは、まち全体で子どもたちの学びを支え、未来へとつないでいく、千代田区ならではの特色ある教育イベント。
立場や世代を超えて、多くの人が「子どもたちの学びのために」という共通の目的を持ち、同じ時間と空間を共有している、その光景こそが、このフェスの価値だったと感じています。
産学連携等コーディネーターとして、教育と社会、学校と企業、そして行政をつなぐ役割を担う中で、こうした“顔の見える学びの場”を丁寧に育み、次世代へとつないでいくことの重要性を、改めて実感した一日となりました。
ご協力いただきました皆さまありがとうございました。
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special thanks
教育コンサルタント:ハチドリプランディング
撮影:HARU haruphoto_styling
