「マニュアルを作ったのに、みんなが活用してくれない」
「これをやる意味が分からない」
「何回も言っているのに、なぜか伝わらない」
手順やルールだけでは解決できないトラブルが、現場では日々起きています。

次々と配布されるマニュアルや動画配信。
「伝わるように」と丁寧に説明を加えるほど文字数は増え、
「分かりやすく」とイラストや漫画を入れ、
「親近感を持ってもらおう」とキャラクターまで登場させる。
結果として情報量はどんどん増えていきます。

その一方で、現場からは
「また新しいルール?」
「これ、本当に意味があるの?」
「キャラが増えてる!前のキャラはどうなった?」
といった声も聞こえてきます。

これは、人の価値観や関係性に関わる 「適応課題」 に対して、知識や制度で解決しようとする 「技術的課題の解決策」 を当てはめてしまうことで起きる問題でもあります。こうした 適応課題 に向き合うためには、「対話コミュニケーション」 が重要だと考えています。対話とは、お互いの考えや価値観を持ち寄り、違いを理解しながら新しい視点を見つけていくプロセスです。

私たちはつい、即効性のある正解を求めがちです。
しかし、このプロセスを通して「なぜこの仕事をするのか」「自分たちはどこを目指しているのか」といった共通認識が生まれていきます。もう一つ重要なポイントは、言葉だけに頼らないノンバーバルコミュニケーションです。人は同じ言葉を使っていても、頭の中で思い描いているイメージはそれぞれ異なるため、そのズレが、「言葉が通じない」と感じる原因になることもあります。

ステラウムでは、こうした感覚の違いを可視化する方法としてカラーコミュニケーション・ブランディングのワークを取り入れています。色やブランディングのフレームワークを使うことで
・自分の価値観や感覚を整理する
・相手との違いに気づく
・言葉にならない感覚を共有する
といった対話が生まれます。

マニュアルでは解決できない課題が増えている今、企業研修に「対話」というアプローチを取り入れることで、組織の中にある本質的な課題を可視化していきます。
みなさんの組織では、「言っているのに伝わらない」コミュニケーションは起きていませんか?