本日3つのミーティングに出席して、ある共通点を感じました。

担当者さんの『得意・強み・好き』ではない案件は停滞してしまいがち。
ピンときてないのです。
イメージが湧かない、方法が分からないまま、案件ボールを握りしめている状態。
いえ、どちらかと言うと、引き出しにしまっています。

どうしてこのような事が起きるのか?
1つは、個人の感情や嗜好が軸となり仕事を進めている事が考えられます。

私が関わらせていただくお仕事はチームで動くものがほとんどです。
例えば企業、自治体、団体、学校、産学官連携プロジェクトもあり、
それぞれ方針も、進め方も全く異なります。
つまり「私が思う当たり前」「私が思う普通」「私が思う正解」は千差万別なため
誰か一人の考えを基準として業務を進める事態に。

この場合、もう1つ問題が発生します。
異なる意見は発言しづらくなり、「お任せします」「どっちでも大丈夫です」
「特にありません」でミーティンが終了ということも。

人間関係を悪化させたくないから、ここは穏便に済ませておこうと忖度することはありませんか?
反論することは、相手を否定することだと感じ、気が引けてしまいますしできればお互いの関係に余計な軋轢を入れたくないですよね。

このような状況を回避するためにブランディングを活用することをお薦めしています。
ブランディングを構築することで、プロジェクト、イベント、新規事業などの軸が明確になりゴールへ向けた目的と手段、共通言語などを全員が共有できるので論点が的を得てくるようになります。 決定までのスピード感が増し、成果を期待できるようになります。

案件ボールどこかで止まっていませんか??