海外で仕事をするようになって、気づけば9年。
先日、仕事で海外へ行ってきました。現地でプロジェクトを前へ進めていくコーディネーターの仕事です。

海外での仕事は、予定通りにいかないこともたくさんありますよね、今回も、予定変更や想定外の出来事が続き、帰国時にはフライトの遅延、そして欠航。「明日、日本に帰れないかも!」翌日には日本で大切な仕事があり、さすがに焦りました。

それでも、クライアント様の柔軟なご対応や、現地で出会った方々のサポートのおかげで、一つひとつクリア。そんな今回の仕事を振り返っていて、ふと思いました。

これ、テレビ局時代の取材ロケと同じだ。

台本や段取りはありますが、現場はその通りにいくとは限らず、当時高い理想を抱いていた私は苦悩の連続でした。取材先の状況が変わる。時間が押す。想定外のことが起きる。生放送なら、何が起きても時間は待ってくれません。

ディレクターだった私は、そのたびに、
状況を見る。判断する。人に動いてもらう。そして、目的に向かって着地させる。

コーディネーターの仕事も、まさに同じ。仕事の内容も、場所も、関わる人も変わったけれど、テレビ局時代に身につけた力は、今もしっかり生きている。一見バラバラに見える経験も、振り返ってみると、ちゃんとつながっているものですね。


そして、海外で仕事をするときに楽しみにしているのが、その土地の日常に少しだけ入り込むこと。朝はジョギングやウォーキングをしながら街を歩き、気になったカフェでモーニング。そのままメールをチェックして、一日をスタートします。
今回は洗濯機付きのアパートメントに滞在したもののうまく起動せず、部屋のシャワーもお湯が出ず、修理ものんびり時間をかけた挙句、給湯器を叩いてました!それ、素人の私もできる技。結局、街のコインランドリーへ。

観光地を巡るだけでは見えない街の景色や、そこに暮らす人たちの日常に触れる。そんな時間も好きです。